ソーラーアークは、出生後の太陽の進行量(アーク)をすべての天体に等しく足して作るチャートです。転機や大きな出来事の時期を見るための技法として使われています。
ソーラーアークとは
ソーラーアーク(太陽弧進行)は、ディレクションの一種です。弧(アーク)は、プログレスの太陽が実際に進んだ量で、1年に約1°です。出生図の天体すべてに、同じ量を足します。ASC・MC とハウスは出生図のまま動かしません。
天体どうしの角度(出生図のアスペクト)は変わらないまま、天体全体が同じ量だけ回ります。ソーラーアークの天体が出生図の感受点とぴったり重なる時期は、人生の出来事と結びつけて読まれてきました。
セカンダリー・プログレッションとの違い
ソーラーアークとセカンダリー・プログレッション(SP)はどちらも「1日=1年」の考え方を使いますが、計算の仕方が違います。
| 項目 | ソーラーアーク | セカンダリー・プログレッション |
|---|---|---|
| 移動量 | すべての天体が同じアーク分だけ進む | 各天体が固有の速度で進む |
| 天体どうしの角度 | 出生図と同じ | 変わる |
| 見方 | 全体が同じ量だけ進む。時期を見やすい | 各天体の動きを個別に見る |
アクセス方法
ソーラーアークチャートは、サイドバーの「応用チャート」から開きます。
- サイドバーの「出生情報」で、見たい人を選びます
- 「応用チャート」の「ソーラーアーク」を選びます
チャート画面のタイトルを押して、別のチャートから切り替えることもできます。選ぶとすぐにソーラーアークチャートが計算・表示されます。
日付の選択
画面上部の日付の入力欄で任意の日を選ぶと、その日のソーラーアークチャートを確認できます。過去の出来事を振り返るときにも、これからの時期を見るときにも使えます。
はじめの設定では今日の日付が入っています。
チャートの読み方
ソーラーアークチャートでは、弧を足した天体の位置を、出生図の天体や ASC・MC の度数と見比べます。ASC・MC とハウスは出生図のままです。星道には、ソーラーアークの天体から出生図へのアスペクトを並べた一覧はありません。画面にあるのは、同じ図の中の角度だけです。
- ソーラーアークの天体と出生図の天体の合 - 度数を見比べて、重なっているところを探します。もっとも強い組み合わせとして読まれ、人生の転機と結びつけられることがあります
- ソーラーアークの天体と出生図の ASC・MC - ASC・MC の度数と見比べます。キャリアや人前での立場の変化と結びつけて読まれます
- ソーラーアークの天体どうしの角度 - 弧はすべての天体に同じ量を足すので、天体どうしの角度は出生図のまま変わりません。ここは読まなくて構いません
特にオーブ1°以内の重なりに注目します。ソーラーアークは1年に約1°進むので、オーブ1°はおよそ1年の幅にあたります。
チャートの各構成要素について詳しくは一重円をご覧ください。天体やアスペクトの表示は、チャート画面右上の歯車「表示設定」で変えられます(天体・アスペクト設定)。
テーブルビューと解説の吹き出し
ソーラーアークチャートでも、右側のデータパネルとテーブル表示(天体テーブルなど)を使えます。天体グリフにカーソルを合わせると、解説の吹き出しで、弧を足したあとの度数を確認できます。
表示内容は解説の吹き出しの設定からカスタマイズできます。