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一重円

一重円(出生図の表示)の開き方、まず見る3点、ホイールの見方、右側のデータパネルとテーブルの使い方について。

一重円は、出生図を1つの円で表示する星道の基本のチャートです。出生日時と場所をもとに計算した天体の配置をホイールとして描き、チャート全体を一目で見渡せます。

開き方

サイドバーの「出生情報」で自分を選び、「基本チャート」の「一重円」を押します。チャートの画面でタイトルを押すと、ほかのチャートへ移るメニューが開きます。「チャート」「テーブル」は、同じ一重円の表示を切り替えます。

まず見る3点

はじめて開いたら、太陽・月・アセンダント(ASC)の星座とハウスを見てください。ホームの「自分の芯」が太陽、「気持ち」が月、「ふるまい」がASCにあたります。

ホイールでは、各天体のグリフの横に星座の記号と度数が並びます。ハウスは、天体テーブルの「ハウス」の列で確かめられます。「テーブル」に切り替えると、同じ内容が表で見られます。

ホイールの構成要素

一重円のホイールは、次の4つの要素でできています。

天体とハウスを配置した一重円

星座リング(外周)

外周には、黄道12星座のリングがあります。各星座は30°ずつの範囲を占め、エレメント(火・地・風・水)ごとに色分けされています。天体がどの星座にあるかを、リングの位置から確認できます。

ホイールの配色は、チャート画面右上の歯車「表示設定」の「見た目」タブにある「チャートテーマ」で選びます。選べるのは「クラシック」「カラフル」「ミッドナイト」「パーチメント」「以前の配色」です。

ハウスライン

ホイールの内部を12のセクター(ハウス)に区切る線がハウスラインです。ハウスは人生の12の領域(自己、財産、コミュニケーションなど)を表します。出生時刻と出生地によってハウスの区切り位置が変わるため、同じ日に生まれた人でもハウス配置は異なります。

天体グリフ

太陽や月などの天体が、黄道上の度数に対応する位置にグリフ(記号)で置かれます。グリフの横には、度数、星座記号、分が縦に並びます。逆行中の天体には、小さな「R」が付きます。

ラベルは、表示設定の「見た目」タブの「ラベル」で、度・星座・分・Rごとにオン・オフできます。「フル」「コンパクト」「グリフのみ」の3つの早押しもあります。スマホでは、ここで選ぶまでコンパクトな表示です。

アスペクトライン

ホイールの中央に描かれる色付きの線がアスペクトラインです。天体同士が特定の角度関係(アスペクト)を作っているとき、それらを結ぶ線が出ます。

  • 赤系の線: ハードアスペクト(スクエア、オポジションなど)
  • 青系の線: ソフトアスペクト(トライン、セクスタイルなど)

色はチャートテーマで変わります。クラシックでは灰色の濃淡です。合は線の代わりに、円の内側に沿った短い弧で示します。

オーブが小さい(ぴったりに近い)アスペクトほど線が太く、オーブが大きいほど細く描かれます。これから正確になる途中のアスペクトは実線、離れていく途中は破線です。太さと実線・破線の区別は、表示設定の「アスペクト」タブでオン・オフできます。

線にカーソルを合わせると、その線と両端の天体が際立ちます。押すとそのまま固定され、何もない所を押すと外れます。

アスペクトについて詳しくはアスペクトをご覧ください。

右側のデータパネル

「チャート」の表示では、ホイールの右(スマホでは下)にデータパネルが並びます。上から順に、次の内容です。

  • バッジ行: プロフェクション年、セクト、相互レセプション、チャート形が、1行ずつ出ます。プロフェクション年、セクト、相互レセプションは、ページ末の「慣れてから」で説明します。
  • チャート形: 太陽から冥王星までの10天体の散らばり方を、7つの型のどれかで示します。バンドル(狭い範囲に固まる)、ボウル(半円に収まる)、バケット(ほぼ半円に収まり、1天体だけ離れる)、シーソー(二つの群が向かい合う)、ロコモーティブ(全周の3分の2ほどに連なり、120°以上の空きが1か所ある)、スプラッシュ(多くの星座に散らばる)、スプレイ(どれにも当てはまらない)です。バケットでは、離れた1天体を「ハンドル」として示します。
  • ハウスの種類と性質の分布: 天体の数を、次の行ごとに数えます。
    • エレメント(火・地・風・水)
    • 三区分(活動宮・不動宮・柔軟宮。モダリティとも呼びます)
    • ハウスの種類(アンギュラー=第1・4・7・10ハウス、サクシデント=第2・5・8・11ハウス、キャデント=第3・6・9・12ハウス)
    • 男性性・女性性(陽・陰。火と風の星座が陽、地と水の星座が陰)
  • 特殊アスペクト形: グランドトラインやグランドクロスなどが検出されたとき、そのリスト。詳しくは特殊アスペクト形をご覧ください
  • アスペクトマトリクス: すべての天体ペアのアスペクトをグリッドで表示します。ホイールの線では見落としやすい角度関係も、マトリクスなら漏れなく確認できます

数の偏りは、チャート全体のバランスを見る手がかりになります。たとえばエレメントの行で火が多ければ、火の星座にある天体が多いという意味です。

表示できる天体

一重円では、次の天体・感受点を表示できます。表示する天体は、表示設定の「天体」タブで選びます。はじめに出るのは、太陽から冥王星までの10天体です。

カテゴリ天体・感受点
主要天体太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星
小惑星キロン、フォルス、セレス、パラス、ジュノー、ベスタ
感受点ドラゴンヘッド(真のノード)、ドラゴンテイル、リリス(真)、バーテックス、イーストポイント、パート・オブ・フォーチュン

ドラゴンヘッドとリリスは、真の値で計算します。平均の値は選べません。ドラゴンテイルはドラゴンヘッドの真向かい(180°)で、ドラゴンヘッドを表示しているときだけ出ます。

テーブル表示

画面上部の「チャート」「テーブル」の切り替えで「テーブル」を選ぶと、数値をテーブル形式で確認できます。ホイールだけでは読み取りにくい細かな情報を、正確に確かめたいときに使います。

天体位置とハウスを並べたテーブル

天体テーブル

各天体の星座、度数、所属ハウス、逆行の有無を一覧で表示します。どの天体がどの星座に入っているかを素早く確認でき、ステリウム(天体の集中)も見つけやすくなります。

天体名の横に付くディグニティのバッジは、記号と色で状態を示します。王冠(黄)が本座(ドミサイル)、上向きの矢印(緑)が高揚(イグザルテーション)、下向きの矢印(橙)が障害(デトリメント)、×(赤)が転落(フォール)です。バッジにカーソルを合わせる(スマホでは押す)と、説明が出ます。赤緯の列も、ここに出ます。

アラビック・パーツと恒星

オンにしたアラビック・パーツの位置と、オンにした恒星と天体の合を、それぞれの表で確認できます。

ハウスカスプテーブル

12ハウスそれぞれのカスプ(境界点)がどの星座の何度にあるかを表示します。各ハウスの始まりがどの星座にあるかを確認したいときに便利です。

解説の吹き出し

チャート上の天体グリフ、星座、ハウスなどにカーソルを合わせる(またはスマホで押す)と、解説の吹き出しが表示されます。天体名、星座、度数、ハウスなどの詳細を、その場で確認できます。アスペクトの説明は、アスペクトマトリクスのセルに合わせると出ます。

表示内容は歯車「表示設定」の「計算・表」タブにある「読み方」で変えられます。詳しくは解説の吹き出しの設定をご覧ください。

慣れてから:伝統技法・上級レイヤー

一重円には、現代占星術のほかに、古くからの技法を読むための行や表が付いています。エッセンシャル・ディグニティ(天体が星座の中でどれだけ力を出しやすいか)、相互レセプション(2天体が互いの支配する星座に入っている状態)、セクト(昼生まれか夜生まれか)、赤緯(天の赤道からの南北の角距離)、プロフェクション(年齢でハウスを進める技法)、恒星との合は、バッジや表の追加の行として表示されます。占星術を学んでいる人向けなので、はじめは読み飛ばして構いません。

チャートの書き出し

表示した一重円のチャートは画像やPDFとして書き出せます。書き出しの手順や対応フォーマットはチャートの書き出しをご覧ください。

一重円の書き出し形式メニュー