ルナーリターンは、トランジットの月が出生図の月と同じ度数に戻る瞬間のチャートです。約27.3日ごとに起こるこのサイクルを基にチャートを作り、次の1か月の気持ちの動きや日常のリズムを読む手がかりになります。
ルナーリターンとは
ルナーリターンチャートは、1か月単位のテーマを詳しく見るための手法です。占星術では、月は感情や習慣、日常生活に関わる天体とされます。そのため、ルナーリターンチャートは、その月の気分の傾向や生活リズムの変化を読むときに使われます。
ソーラーリターンで見た1年のテーマを、月ごとに細かく見る使い方が一般的です。月ごとにどの分野が前に出やすいかを見ておくと、計画を立てるときの参考になります。
アクセス方法
ルナーリターンチャートは、サイドバーの「応用チャート」から開きます。
- サイドバーの「出生情報」で、見たい人を選びます
- 「応用チャート」の「ルナーリターン」を選びます
チャート画面のタイトルを押して、別のチャートから切り替えることもできます。選ぶとすぐにルナーリターンチャートが計算・表示されます。
場所の入力
ルナーリターンチャートでも、リターンの瞬間にいる場所を指定できます。場所によってハウスカスプが変わるので、読み方にも影響します。
場所は、画面上部の地名のボタンから選びます。指定しない場合は、出生情報に登録されている出生地が、はじめの設定として使われます。
年と回帰の選択
月の公転周期は約27.3日のため、ルナーリターンは1年に約13回起こります。ヘッダーの「年」の入力欄に1800〜2400年の年を入れると、その年のすべてのルナーリターンの日時(リターン地点のローカル時刻)がドロップダウンに一覧表示されます。見たい回帰を選ぶと、その瞬間のチャートが表示されます。
はじめの設定では、今日以降で最初に訪れるルナーリターンが選択されます。チャート上部には選択中の回帰の正確な日時と場所が表示されるため、いつ・どこのチャートかが常に分かります。
チャートの読み方
ルナーリターンチャートの構成は出生図と同じで、読むときの重点が変わります。次の点に注目すると、その月のテーマが見えてきます。
- アセンダント(ASC)の星座 - その月の気分や、人に見せる印象に関わります
- 月のハウス - 気持ちの関心が集まりやすい生活の領域です
- 太陽のハウス - 意識して力を向けやすい分野です
- 天体の集中するハウス - その月に動きが多くなりやすい領域です
チャートの各構成要素について詳しくは一重円をご覧ください。年間テーマとの関連を見るにはソーラーリターンも参照してください。天体やアスペクトの表示は、チャート画面右上の歯車「表示設定」で変えられます。
テーブルビューと解説の吹き出し
ルナーリターンチャートでも、一重円と同様に、右側のデータパネルとテーブル表示(天体テーブル、ハウスカスプテーブルなど)を使えます。天体グリフにカーソルを合わせると、解説の吹き出しで詳しい情報を確認できます。
表示内容は解説の吹き出しの設定からカスタマイズできます。