Hoshidou
機能ガイド

三重円

三重円(トランジット・プログレス)の見方と操作方法について。

このページでは、三重円の表示方法と読み方、各リングの意味や日時・場所の設定について説明します。

三重円とは

三重円は、3つの同心円リングにネイタル・プログレス・トランジットの天体位置を同時に表示する機能です。出生時の天体配置と、現在(または指定日時)の天体配置を一つのチャート上で重ねて確認できます。

時間の経過とともに天体がネイタルチャートにどう影響しているかを視覚的に把握できるため、現在の運気や人生のサイクルを読み解くのに役立ちます。

三重円はHOSHIDOUでのトランジット+プログレスチャートの表示機能名です。ネイタル(出生図)・プログレス(進行図)・トランジット(経過図)の3層を重ねたチャートを指します。

三重円チャート

3つのリング

三重円は内側から外側に向かって、それぞれ異なる種類の天体データを表します。

最内側:ネイタルチャート

もっとも内側のリングには、ネイタルチャート(出生図)の天体位置が表示されます。これは生まれた瞬間の天体配置であり、一生を通じて変わりません。

すべてのトランジット・プログレスの読み解きは、このネイタルチャートを基準に行います。ネイタル天体の位置が「自分自身の設計図」だと考えてください。

中間:プログレスチャート

中間のリングには、プログレスチャート(進行図)の天体位置が表示されます。セカンダリー・プログレッションと呼ばれる技法で、出生後の1日を人生の1年に対応させて天体を進めたものです。

たとえば、プログレスの太陽は1年あたり約1°動くため、30年で隣のサインに入ります。プログレスは内面的な成長や意識の変化を象徴し、ゆっくりとした人生の季節の移り変わりを示します。

最外側:トランジットチャート

もっとも外側のリングには、トランジットチャート(経過図)の天体位置が表示されます。これは実際の空における現在(または指定した日時)の天体位置です。

トランジットの天体がネイタルの天体にアスペクトを形成すると、具体的なイベントや変化のきっかけになると考えられています。特に土星・木星以遠の天体のトランジットは長期間にわたるテーマを示します。

トランジット日時の設定

三重円では、トランジットとプログレスの計算に使う日時を自由に変更できます。

  • チャート上部の日付ピッカーをクリックすると、カレンダーから任意の日付を選択できます
  • 日付を変更すると、外側2つのリング(トランジットとプログレス)の天体位置がその日時の値に更新されます
  • 過去の日付を指定すれば過去の配置を、未来の日付を指定すれば将来の配置を確認できます

デフォルトでは現在の日時が設定されています。

トランジット場所の設定

トランジットチャートのハウスカスプは、観測地点によって変わります。

  • 場所ピッカーからトランジットの計算に使う場所を設定できます
  • 場所を変更すると、トランジットチャートのハウスカスプが再計算されます
  • 現在住んでいる場所やイベントが起きる場所を指定するのが一般的です
ネイタルチャートのハウスカスプは出生地から計算されるため、ここでの場所変更はネイタルリングには影響しません。

クロスアスペクト

三重円の大きな特徴は、異なるリングの天体間に引かれるクロスアスペクト線です。

  • たとえば、トランジットの土星がネイタルの太陽と合(コンジャンクション)を形成している場合、リングをまたいでアスペクト線が描かれます
  • プログレスの月がネイタルの金星にスクエアを形成するケースなども確認できます
  • アスペクト線はハード・ソフトの種類に応じて色分けされます

クロスアスペクトを読むことで、今どのネイタル天体が活性化されているかを素早く把握できます。

テーブル表示

チャートの下にあるテーブルビューでは、ネイタル・プログレス・トランジットの天体位置を3列のレイアウトで横並びに比較できます。

  • 各天体のサイン・度数・ハウスを一覧で確認できます
  • ホイールチャートでは読み取りにくい正確な度数の差も、テーブルなら一目でわかります
  • 逆行中の天体にはRマークが表示されます

テーブル表示は、特定のアスペクトの正確なオーブを確認したいときに便利です。

表示する天体やアスペクトの種類は設定画面からカスタマイズできます。詳しくは天体・アスペクト設定をご覧ください。