機能ガイド
セクト(昼図/夜図)
チャートが昼図か夜図かの見方と、セクトが各天体にとって何を意味するかについて。
セクトは、すべてのチャートを「昼図」と「夜図」のいずれかに分類するヘレニスティック占星術の基礎概念です。区別はシンプルで、出生の瞬間に太陽が地平線より上にあれば昼図(デュアーナル)、地平線より下にあれば夜図(ノクターナル)となります。このひとつの事実が、チャート全体の解釈のしかたを大きく変えます。
セクトは、出生時に太陽が地平線の上にあるか下にあるかだけで決まります。日の出や日の入り付近の出生は境界に近くなることがあるため、正確な出生時刻が重要です。
アクセス方法
セクトは、ネイタルチャートのデータパネル内に1行で表示されます。有効にする手順は次のとおりです。
- 設定 → 一般を開きます。
- セクトのトグルをオンにします。
有効にすると、データパネルに太陽または月のアイコンとともに昼のチャートまたは夜のチャートの行が表示され、チャートのセクトが一目でわかります。
セクトライト
各チャートには「セクトライト」 - そのチャートを主導する発光体(ルミナリー)があります。
- 昼図 - 太陽がセクトライトになります。
- 夜図 - 月がセクトライトになります。
セクトライトは伝統的に、チャート全体の人生と生命力を示す最も重要な指標として読まれます。
セクトの吉星と凶星
セクトは、吉星と凶星のふるまい方も組み替えます。各チャートには、そのセクトに合致してより建設的に働く吉星と凶星がそれぞれ1つずつあり、セクトに反してより困難になりやすい吉星と凶星もそれぞれ1つずつあります。
- 昼図 - 木星がセクトの吉星、土星がセクトの凶星となり、どちらも昼においてより穏当に働くとされます。
- 夜図 - 金星がセクトの吉星、火星がセクトの凶星となり、どちらも夜においてより穏当に働くとされます。
入門レベルの理解としては、「セクトに属する」天体はより滑らかに機能し、同じ天体でも「セクト外」の場合は、配置が良くても扱いがより難しくなる傾向がある、ということです。
セクトは解釈の1つのレイヤーであり、断定ではありません。セクト外の吉星でも助けになり得ますし、セクト内の凶星でも困難になり得ます - ディグニティ、ハウス、アスペクトと合わせて総合的に判断してください。
読み方
まずチャートが昼図か夜図かを確認し、次にセクトライト(昼は太陽、夜は月)を人生の主要な表示星として把握します。そこから、どの吉星・凶星がそのセクトに属するかを見ることで、どの天体が助けになりやすく、どの天体をより意識して扱う必要があるかを理解できます。