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リーディングガイド

ソーラーリターン 誕生日が一年の起点になる読み方

太陽が生まれたときの位置に戻る、一年に一度の瞬間。その日のチャートから、これからの一年をどんな視点で過ごすかを考える読み方を紹介します。

Yuki 約2分


誕生日を、ただ年齢が一つ増える日として過ごすのか、一年の起点として使うのか。占星術には、後者の見方を助けてくれる考え方があります。ソーラーリターンです。今日は、それが何で、どう使うと役に立つのかを書きます。

太陽が戻ってくる日

ソーラーリターンとは、運行中の太陽が、自分の生まれたときの太陽の位置にちょうど戻る瞬間のことです。一年に一度、誕生日の前後に起こります。その瞬間の空でチャートを作ると、これからの一年を象徴する一枚の地図ができあがります。これをソーラーリターンチャートと呼びます。

毎年、太陽は同じ場所に戻りますが、月や他の天体の位置は年ごとに違います。だから、ソーラーリターンチャートは一年ごとに表情を変えます。今年はどのハウスに天体が集まっているか、どのサインが強調されているか。そこから、この一年でどんなテーマに意識が向きやすいかの傾向を読みます。

一年の起点として読む

気をつけたいのは、これを「今年こういうことが起こる」という予言として読まないことです。ソーラーリターンは、一年の出来事を当てる占いではありません。むしろ、この一年で自分のどこに光が当たりやすいか、何に取り組むと自然な流れに乗れそうか、を考えるための出発点として使うのがしっくりきます。

たとえば、その年のチャートで仕事や役割を表す領域に天体が集まっていたら、「今年は外に向かって動く時期かもしれない」と受け取る。家庭や内面を表す領域が強ければ、「足元を整える一年にしよう」と構える。当たり外れを確かめる道具というより、一年の過ごし方の見取り図として手元に置いておく、という使い方です。

一年を一度、立ち止まって眺める

ソーラーリターンの良いところは、一年に一度、自分のために立ち止まる口実をくれることだと思っています。誕生日のあたりに、去年の自分はどう過ごしたか、これからの一年で何を大事にしたいかを、チャートを手がかりに振り返る。占いというより、年に一度の自己点検に近い時間です。

そのとき出てくるテーマは、強制ではありません。チャートが「こうしろ」と命じることはありません。「今年はこのあたりに目が向きやすいですよ」と教えてくれているだけです。そこからどう過ごすかは、いつも自分が決めることです。

星道で自分のソーラーリターンを見る

自分のソーラーリターンチャートは、星道で出生データと今年の誕生日を指定すると確認できます。どの領域に天体が集まっているかを眺めて、この一年の見取り図として手元に置いてみてください。誕生日を、一年をデザインし直す起点にできると、毎年の節目が少し楽しみになります。

星道を開いてソーラーリターンを見る

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